勉強はツボにはまってゴールしよう♪

勉強が出来る子どもというのは、概ね“自分でツボにはまる”のが上手だと言えます。小学生や中学生の頃の勉強というのは、学習内容が学年を追ってきちんと整理されていますので、それに沿って効率よく時間をかけた結果がそのまま成績として表れます。与えられたことをやっていくことで、ペースも掴みパターン化できるようになっていくと、ある程度成績というのはついてくるものです。全体の学習概要を知る我々からすると、生徒の学習を観察した時に、「こういうパターンやろ、次は!」「そこの先取りをしていけばどんどん先に進んでいけるやん!」って思ってしまうのですが、生徒たち本人からすると、まだ見ぬ未知の世界にしか映っていません。でも、学校の勉強もそうですが、頭のいい子供というのは、初めに書きましたように、“ツボにはまる”のが上手です。“ポイントをつかむ”という表現のほうが解りよいかもしれませんが、とにかく流れの中できちっと“ツボにはまってゴールをしている”のです。だから、勉強するのが気持ちいいし、それをまた行うのが楽しいことだとふつうに感じれるのです。では、じっさいに、●どうやってツボにはまるような学習をするのか?ということになりますが、やはり、これも先に書きましたが、■最初にその日のゴールを決めてしまう ということです。例えば、ここの単元ではこの部分が一番のポイントになってくるから、先ずはそれを整理するためにこの3つのやり方を知ってこれをいろいろなパターンで出来るようにする。そのために、今日はそのうちの1つを身に付けてしまうのがゴール、というようなことです。こういうことを教える側が、解りやすく学ぶ生徒に教えるということが前提として必要です。そうすると、子供たちは流されるようにどうしてもそこまで行こうとします。ゴールがあるからです。とは言っても思うように進まないようでも、そこは教える側がなんとかサポートしていき、ゴールの7、8割ぐらいまでは、必ず、並走してあげるようにします。同時にゴールの見える化もテクニックとして必要です。そうするとこの7、8割のポイントの所でいきなり魔法の扉があいた瞬間のように、きらきらきらと脳内が明るく輝きだす瞬間というのが訪れるのです。それが、私の言う、勉強をやっていて“ツボにはまった瞬間”のことです。これは、誰もが出来ます。特にうちの塾では、全員が体感しています。いや、少し言い過ぎです。体感しつつあります。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    Vince Dashner (木曜日, 02 2月 2017 20:39)


    Hola! I've been reading your blog for a while now and finally got the bravery to go ahead and give you a shout out from Huffman Tx! Just wanted to mention keep up the great work!