さあ、学びの旅に出かけよう♪

 ALL for ONE では、本日より新年度の学習がスタートします。念頭にあたり、ALL for ONE で学習していただく意義について今日は少しお話しておきたいと思います。

 学びという概念を大きく捉えたとき、本来、私が一番大切に考える部分が、「365日24時間途切れることなく未知の世界に広げられていく好奇心!」です。その好奇心は、やがて「知りたい!、何故だろう?」という欲求に変わり、その欲求が満たされることによってさらに大きな欲望へと変わり、結果的に自発的な学習態度を生むことに繋がっていくのです。

 しかしながら、今の子供たちの一般的な学習スタイルを見ていると、その貴重な時間が消極的でかつ受身で非生産的なものに成り果ててしまっていることに危惧します。「やらなければならない!」「やらされている!」という意識があまりにも強いのです。その意識からは、好奇心というのが感じられず、単に「受験だから!」というだけで、自らが「このようになりたい!」「だから自分はこういう勉強がしたい!」というような若さゆえの湧き出るエネルギッシュさが感じられないのです。

 なにも、「受験という目標をもって精一杯やるのは意味がない!」ということを言っているのではありません。受験というのも自分の夢や目標に向けた一つの通過点として、そこへ費やすエネルギーは自分自身の成長につながりますので、意味あることには違いありません。

 しかし、学ぶということにとって一番大切な「興味や関心や好奇心!」といった欲求が大きく育たないまま、「受験に受かること!」しか目先に見えてこないような学習からいったいヒトはどのような成長が遂げられるというのでしょうか。

 ALL for ONE 学習塾の未来形では、『"学ぶ動機"が大きくふくらむ塾』というスローガンを掲げています。どんな人にとっても興味を抱くことや関心事というのはあるでしょう。興味が湧き、関心が高まれば、もっともっとと追求していくのが人間の欲求というものではないでしょうか。そのつぼみの部分を見つけ出します。本人が気づいていない場合もあるでしょう。保護者の方との連携で見つかることもあります。そのつぼみを大きく育て開花させていくのが、ALL for ONE 学習塾の未来形なのです。

 このような学習環境の中で勉強する子供たちは、必然的に自主性を持った学習集団へと変貌を遂げ、やがて周りの生徒たちにも影響を及ぼしていくことになります。

  ALL for ONE は、今年の3月で丸1年を迎えます。1年間、変わらぬ思いをもって生徒たちとともにここまで成長してこれたことを有り難く感じています。この先もこの熱い思いをさらに大きく膨らませ、たくさんの生徒の役に立つよう日々努力を重ねていきたいと存じています。

 最後に、今、在籍している生徒たちには年始に下記のようなコトバをかけたいと思います。それは、

『学びの旅に出かけよう!』です。一人一人の進む道は皆それぞれですが、皆がそれぞれの興味、関心を抱き、力いっぱいそこに向かって進んでいって欲しい、それが私の望外の喜びへと化すのです。

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コメント: 1
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    Sophia Fleitas (木曜日, 02 2月 2017 21:50)


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